子どもの歯ならびお助け歯科衛生士

お口から心もカラダも健康な子どもたちを増やし、家族の笑顔に繋げる!

やめてほしい・・・

私が食の大切さを知りたいと
歯科食育士になったきっかけのひとつに
父親が脳卒中(脳出血)
倒れたことでした。

何とか命はとりとめましたが
左側に不自由が残りました。

現在は、リハビリと
母親の献身的な食生活の改善で
仕事ができるまで回復したのですが

帰省した時に発見したのが・・・

沢山飲んだ後の空き缶

人工甘味料!!
アセスルファムカリウムスクラロース

なんで!?

仕事中に出されるようで
つい飲んでしまうとのこと。

倒れたときは、高血圧で糖尿があったため
今まで砂糖を摂らないように
糖質制限の食生活をしている父親

人工甘味料
糖質ゼロ、カロリーゼロ
どうして悪いのか?と聞かれますが

そもそも人工甘味料は食べ物ではありません。
石油などから科学的に精製された
「化学合成物資」で、自然界には存在しない
完全な人工物であり、簡単にいうと
プラスチックと似ています。

プラスチックが自然に還ることがないように
私たち動物の体は、化学合成物資である
人工甘味料を分解、消化する酵素をもっていません。

分解、消化が出来ない!
なので、カロリーゼロ、糖質ゼロ
などと企業は良いようにうたっています。

それでも、胃や腸は体内に入ってきた
人工甘味料を何とか分解、消化しようと
酵素をたくさん使いがんばって働きます。

本来、他の代謝に使うべき酵素をたくさん使い
過度に負担のかかった胃や腸に何が起こるのか
胃や腸が弱ると多くの病気の引き金になることは
たやすく想像できるのではないでしょうか。

現に、全ての人工甘味料のリスクとして
胃腸障害があげられています。

認可が降りているから安全な物なのでしょうか?

日本で認可、使用されている人工甘味料
サッカリン
アスパルテーム
スクラロース
アセスルファムK」など

これらは、今のところ
中毒性、発がん性がないという理由だけで
認可されている添加物です。

私の父親もですが、糖尿病患者さんに
人工甘味料はいい!と思われがちですが

マウス実験の段階ということを前置きに
人工甘味料は糖尿を防ぐどころか
腸内細菌叢を変化させて
インシュリン抵抗性を誘導し
逆に、糖尿病と同じ代謝障害を起こす
可能性が分かってきています。

なるべく避けてもらいたい人工甘味料です🦷💦
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