子どもの歯ならびお助け歯科衛生士

お口から心もカラダも健康な子どもたちを増やし、家族の笑顔に繋げる!

赤ちゃんは見ている

おっぱいを飲むときの口や舌の動かし方は
誰に教わるでもなく、原始反射によって
生まれた時から自然とできます。

しかし、離乳食を食べたり話したりするときの
口や舌の動きは、赤ちゃん自身が新しく学んで
いくものです。

どうやって?
それは「見て」学んでいます。

赤ちゃんは、お母さんやお父さんのお口の使い方
舌の動き方をしっかりみています。

なので、生後2ヵ月頃からみられる
「あー、うー」などの赤ちゃんが出した
クーイングの声を真似て見せたり
「べー」と舌を出したり、お口を大きく開けて
見せると、赤ちゃんは見て真似て学びます。

これは言葉の獲得や知的な発達につながります。
だからアイコンタクトがすごく大事なんですね🤗

離乳食でも同じです。
ドロドロしたものを与えるのではなく
家族と同じ食卓を囲める、赤ちゃん主導の離乳食で
赤ちゃんは噛み方、口の動かし方、その他
多くのことを学びます。

「新生児模倣」という、生後まもない赤ちゃんが、
他者の顔の動きを模倣する現象もあります。

7割のお母さんが携帯やテレビを見ながら
授乳している今、赤ちゃんが見ているのは
しかめっつらのお顔でしょうか、お口ぽかんで
無表情なお顔でしょうか。

まだ小さいから分からないだろうと、私も
携帯やテレビを見ながら授乳することありました。
あの頃知っておきたかったことです😔

授乳するときは、赤ちゃんの目を見て
やさしく語りかけながら授乳したり、
わらべ歌などで歌いかけるのなんかも
いいかなと思います

これぞ本当に必要な超早期教育🦷💕
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