子どもの歯ならびお助け歯科衛生士

お口から心もカラダも健康な子どもたちを増やし、家族の笑顔に繋げる!

お口を閉じているから大丈夫ではない

【お口を閉じているから大丈夫ではない】

お口ぽかん=口呼吸というふうに思っている
お母さんがいらっしゃって、
うちの子はお口ぽかんではないので鼻呼吸できて
いますよね?と質問がありました。

答えは、お口を閉じている=鼻呼吸ではありません。

きちんと鼻呼吸してるかどうかの
大事なポイントは
「安静時、無意識に舌が上あごにくっついていて、
口を閉じていても上下の歯があたっていない」
です。



なので、お口を閉じていたら大丈夫
とはいえないのです。

小さい子どもの場合は、お子さんに聞いても
舌がどこにあるか確認が難しいですが、
お口ぽかんや歯並びが悪い場合は、
舌が上あごについていない、
口呼吸の可能性大です。

質問のお子さんは、確かにお口ぽかんでは
ないのですが舌が下にある低位舌で、
噛み込みの深い反対咬合=受け口
姿勢も良くなく、呼吸も浅い口呼吸でした。

「お口の機能改善」と「姿勢の改善」

これらによって、正しい呼吸が出来るように
なるのが私の目標とするところです。

『健康の土台はすべて呼吸にあり』

ヨガの先生に教えていただいた言葉です

私たち人間は何も食べなくても数日は生きられます。
しかし、呼吸を止めると数分で死んでしまう。
食べ物や飲み物には気をつけている人は多いですが
呼吸についてはどうでしょうか?

食べ物はもちろん大事
正しい呼吸はもっと大事🦷💕


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