お口の機能に問題があると
お口ぽかん→ くちびるを使う音👄
「ママ、パパ、ブーブ」
舌が下にさがっている→舌を使う音👅
「サ、タ、ナ、ラ、カ行」
歯並びが悪い(お口の発達不全)😬
「キ、ヒ、チ、リなど母音がイの音」
このような多くの言葉にも問題が出てきます。
お口の機能を改善して
言葉が出てくる子も多いですが
それでも言葉がなかなか出ない場合・・・
確認するのが、お子さんの
テレビやDVDなどのメディアとの関わり方です。
アメリカや日本の小児科学会は、
「2歳以下の乳幼児がテレビやDVDなどの
メディアを長時間視聴すると
言葉の発達が遅れる可能性がある」と発表し
日本小児学会では、4時間以上の子どもでは
4時間未満の子どもに比べ、有意語出現の
遅れが高率(1.3倍)であったと報告しています。
子ども用に作られた教育的なものであっても
映像を見て学んでいるように見えますが、
テレビやDVDなどのメディアは受動的なので、
ただ映像が流れていくのを
眺めているだけになりがちです。
メディアは、子どもの呼びかけに反応する
などといった双方向のコミュニケーションが
取れないため、コミュニケーション発達の
遅延につながる可能性もあるようです。
また、子どもは遊ぶことで
想像力や発想力など、多くのことを学びます。
しかし、テレビのついている環境では
大切な遊びに集中することができません。
テレビを見ていないようでも、パッと
画面を振り返る子どもの姿を、みなさん
一度は見たことがあるのではないでしょうか?
見ていないようでも、子どもの意識は
多少なりともテレビに向いていて、
気になるとこがあるとテレビを見てしまいます。
テレビをつけっぱなしにすることによって、
発達に必要とされる「遊ぶ」という大切な
行為を子どもから奪ってしまうことに
なるかもしれません。
また、夜にテレビを見ると、睡眠障害の
原因になることもあるため注意が必要です。
口呼吸が改善したのに、眠りが浅い場合は
メディアとの関わり方も
気をつけてみてください。
離乳食など食事のときも、学んで食べる
ことの邪魔になってしまうだけでなく
誤嚥や窒息の原因にもなるので
注意してください。
うちの小学生の子たちでも、テレビを
つけっぱなしにしていたら、遊びや食事に
集中できてないです🥺
もちろん、食事を用意する間にテレビを見せる
など、短時間であれば問題ないと思います🦷💕