進化の過程が違う!?
今まで習っていたものと
四本足で歩いていたチンパンジーと
人類の共通祖先から
人類は二本足で立ちあがり、やがて
道具を手にしたような人類進化は
想定であり、博物館で展示されている
類人猿のただの羅列
DNA解析レベルの向上により
すでに50年以上前から
分かっていたことを
わたしは知りませんでした。
人類とチンパンジーの共通祖先とされる
「四足歩行する大型類人猿」の化石は
いまだに見つかっていないこと
ヨーロッパで新たに見つかった
「樹上で」二足歩行していた
類人猿「ダヌビウス・グッゲンモシ」
同じく樹上で二足歩行していた
「ルダピテクス・フンガリクス」の
化石も発見されたことにより
新たな人類進化論は
ホモ属は頭上生活から地上に降りて、
降りた時点から二足歩行であって
子どもを胎内で育てるため胎盤が大きくなり
胎生期が長くなることで進化してきた。
これが私たち人間の遺伝子レベルにある
人類の進化発達の方向だと。
著:ジェレミー・ダシルヴァ
「直立二足歩行の人類史」より
ということからも、
まずはやっぱり上肢の運動!