子どもの歯ならびお助け歯科衛生士

お口から心もカラダも健康な子どもたちを増やし、家族の笑顔に繋げる!

呼吸の仕方で顔の形が変わる

口呼吸をしている子どもは
顔が正常に発達しません。

口呼吸の原因は、舌が下にあることです。
本来、舌は上あごにくっついているのが
正しい状態なのですが、何らかの原因で
舌の位置がさがると口呼吸になります。

ためしに、舌を上あごにくっつけて口で
息をしてみてください。

ふぃーふぃーふぃー・・・💦
こんな口呼吸、無意識でできませんよね。

今度は舌を下にさげて口で呼吸してみてください。

とっても口で呼吸がしやすいはずです。

なので、無意識で舌が下にさがっている人は
無意識に口呼吸している可能性が高く
舌がしっかり上あごくっついている人は
きちんと鼻呼吸ができているということです。

そして!

舌がきちんと上あごにくっついると
上あごを常に押し広げることによって
上あごの形を正しく形成しています。

舌は幅が広く、先がU字型になっているので
上あごの形も幅の広いU字型になります。

幅の広いU字型をした上あごは、全ての歯を
きれいに並べるスペースがあり
きれいな歯並びになり、お顔の形も正常に発達します

逆に、無意識で常に舌がさがって下にある子は
上あごに舌の力が伝わらないので、上あごを
しっかり押し広げることをしないため
V字型の狭いあごになってしまい、細いあごになり
細いあごに歯が全て収まりきらないので
歯並びが悪くなるということです。

私が歯科の学校で学んでいた時は
歯並びは遺伝が大きいと習いました。

しかし最近では、こういった理由より
歯並びは遺伝ではないといわれるように
なってきています。

前のブログでも書きましたが
親が口呼吸をしていたら、
生まれてきた子どもも
口呼吸になりやすい法則がありますが

言い換えれば、口呼吸を改善すれば
顔の形もしっかり発達し、歯並びもきれいに
してあげれるのです!

ですが、12歳までに大人の歯が生えそろい
顔のかたちもほぼ決まってしまいます。

口呼吸の改善は老若男女問わず
必ず健康に結びつきます!

しかし、顔の形や歯並びをきれいにするためには
口呼吸改善は早ければ早い方がいいのです🦷

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