子どもの歯ならびお助け歯科衛生士

お口から心もカラダも健康な子どもたちを増やし、家族の笑顔に繋げる!

妊娠中のお母さん、妊娠を望んでいる方へ【続き】

体が冷えていると、妊娠しにくいだけでなく
赤ちゃんの部屋である子宮が冷たくなってしまい
冷えの原因である「血液の流れが悪い状態」は
赤ちゃんへ栄養が届きにくくなります。

それが胎児の成長に影響を与え、
あまりにもひどいと切迫流産、
切迫早産の原因とも言われています。

また子宮が冷えていると
赤ちゃんは温かい場所を探して動き回り、
逆子の原因にもなるといわれていて
さらに出産後もアレルギーや湿疹、
病気になりやすい体質、
神経質で泣くことが多い子になる傾向が
あるとも言われているそうです。

エビデンスはないですが😖昔の方の経験や
東洋医学もバカにはできないと思ってます。

あと白湯についてなんですが、歯科食育士仲間から
素敵な情報を教えてもらい、私も知らなかったので
覚書としてのせておきます。

白湯の作り方にも昔ながらの方法、
考え方、飲み方があります。

[作り方]
ヤカンや鍋に水道水を入れて15分以上沸かす。有害物質を取り除くために蓋は開けておくこと。

[考え方]
東洋医学では水の量が1/2まで煮詰まった白湯は
「便秘の薬」
1/4まで煮詰まった白湯は「万能の薬」
と言われてるそうです。

[飲み方]
50度ぐらいに冷ました白湯を
10〜15分かけてすすり飲む。
毒素を排出し胃腸をキレイにしてくれたり
万病の元の冷えを取り除いてくれるそうです。

白湯ってすごいんですね😳

加えて、お母さんが口呼吸だと
赤ちゃんにも害があると前に書いた理由ですが

まず、口呼吸は身体を冷やします!
このイラストをつかって簡単に説明すると

正常な鼻呼吸の場合は
空気中の粉塵やアレルゲンごみを鼻毛、
鼻粘膜表皮の線毛や粘液でからめとり、
のどの奥にある扁桃リンパ組織で
細菌やウィルスの毒を不活性化させ
きれいにして体内に取りこむだけでなく
身体にとって最適な温度まで加湿し
温めてくれています。

対して、口呼吸の場合はそれらを全くしていない
きたない空気が体内にダイレクトに入っていく。

イメージとしては、
鼻呼吸は高性能の空気清浄&加湿機
口呼吸は、安い扇風機です。

これだけ聞いても、口呼吸で多くの病気になることが
想像していただけるのではないでしょうか?

鼻呼吸は外気が0度でも、
瞬時にして気管に到達するまでに
身体に最適な36度まで、温め加湿するそうです。

こんな高性能な空気清浄&加湿器を
使わないなんて、本当にもったいないです。
まだまだすばらしい機能付きで
しかも全自動洗浄付きなんですよ!!
話せば長くなるので、ここまでにしますが💦

口呼吸は 身体を冷やします。
余談ですが、ヨガの基本の呼吸法は
鼻から吸って鼻から出すの腹式呼吸ですが
『シータリー法』というベロをストローのように丸め
空気を口から吸って鼻から出す呼吸法があります。
これは体温を下げるための呼吸法です。
口から呼吸することは、体温を下げると
昔の人は分かっていたんだな~と思いました。
ヨガの先生は、毒ヘビに咬まれたときにも!
って言ってました💦

口で呼吸していいのは、しゃべる時と、
運動時に熱を逃がす時だけ!です。

もちろんため息も!
あと、タバコを吸うのも鼻でしてもらいたい😂

そして、ひどい口呼吸をしている親からは
口呼吸しやすい顔の口呼吸児が産まれます。
どちらか一方がひどい口呼吸なら50%
両親ともにひどい口呼吸なら100%の確率で
産まれてくる子どもは口呼吸児だということ。
両親の行動習性がそのまま子に伝わる
ラマルクの「要不要の第二法則」

なので、妊娠中だけでなく、妊娠を望む方
パートナーである男性、全ての老若男女に
口呼吸を改善してほしいのです。

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