子どもの歯ならびお助け歯科衛生士

お口から心もカラダも健康な子どもたちを増やし、家族の笑顔に繋げる!

子どもが発達障害を指摘された方に

口呼吸が原因のひとつかもしれない
ということを知ってほしいです。

小学校にある特別支援学級
子どもたちのお口を見ると
みんなあいているんです、お口が“ぽかん”と・・・

ダウン症などの先天性の障害ではなく
1歳、2歳、3歳と年齢が上がるにつれて
自閉症ADHD発達障害を指摘されたお子さんは
口呼吸が原因の子も多いと口育士の私は考えています。

日本口育協会の阿部秀弘先生のセミナーで
海外では、口呼吸による幼児睡眠時無呼吸症候群
発達障害を引き起こしていることが
解明されてきていることを知りました。

どういうことかと言うと、
無意識で口呼吸になっている子は
寝ている時も口呼吸をしています。

寝ている時に口呼吸をしていると
下がったベロが気道を防ぐようなかたちになり
イビキをかいたり、
呼吸が何度も止まったりする場合があります。
そうなると、睡眠時に十分な酸素が体内に取り込めず
血中飽和酸素濃度が下がり
脳に十分な酸素、栄養がいかず
脳が萎縮したり正常に機能しなくなり
発達障害が起きるということでした。

発達障害、口呼吸で調べると
そういう子どもたちに携わる先生も
発達障害の子どもたちは、口があいていて
呼吸が浅いことを指摘している方もいます。

発達障害だから、お口がぽかんとあいて
しまりのない顔をしていないのではなく
口呼吸だから、発達障害を引き起こしている
かもしれないことを
我が子が発達障害かもしれないと悩まれたり
または指摘されて悩まれているお母さんたちに
知ってもらいたいです。

加えて、歯科食育士なので
食べ物による脳への害もあると私は思っています。

考え方は人それぞれです。
ですが、少しでも思い当たる
障害まではいかないが落ち着きがない、
口呼吸の害を知りたいと思われましたら
お話しと口呼吸の改善をサポートしています🦷

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