前回お伝えしたのは、6ヶ月以上のお子さんへの
夜泣き、寝ないへの対応策でした。
まず結論からお伝えすると
6ヶ月未満の赤ちゃんが、夜中に起きるのは
自然なこと、ということ。
そしてそれは、お母さんの体を守るために
獲得した胎児の頃の名残りということです。
どういうことかというと
お母さんのお腹の中にいるとき赤ちゃんは
お母さんが活動していない夜によく起きています。
どうして?
なぜなら起きている胎児は
お母さんの血液から酸素を奪うからです。
そのため、お母さんが起きている日中に
同じように起きていたらお母さんは酸素不足により
激しい体力消耗をしてしまいます。
お母さんの体に負担をかけないよう
胎児は、お母さんが寝ている夜に目を覚ます。
ちなみに、人間以外の動物は夜泣きしません
人間の赤ちゃんだけが未熟なまま
産まれてくることが理由なんですが、
それについては長くなるのでまた機会があれば!
話を戻すと、お母さんの体を守るために
夜に起きる胎児の名残が、生後1ヶ月までは
とくに強く、胎内時計→自分の体内時計と
整うのが生後6ヶ月頃と言われています。
人間の体ってスゴい!
そして、ママたちには理由を知っていただき
自分のせいじゃないんだ、と少しでも気が
楽になってもらえると嬉しいです🥺
そうは言っても6ヶ月・・・
寝れないのはツラいですよね💦
長くなったので、6ヶ月未満の子どもへの
夜泣き対策は次回に🦷💤