人間の体内時計は平均24.5時間でリズムを刻んでます
これに対して、地球の時間は24時間
すると、体内時計のままの生活だと
1日30分、地球時間より遅くなり
それを繰り返すとどんどん差が大きくなり
昼夜逆転の状況になってしまいます。
そうならないために、人間の体内時計には
リセット機能があります。
そのリセット機能は朝の太陽の光です。
太陽の光を刺激にして体内時計をリセットし
新たな1日をはじめる仕組みになっているそうです。
しかし、生まれたばかりの赤ちゃんには
体内時計が働いていません。
赤ちゃんの体内時計は、生後1ヶ月くらいから
動き始めますが、リセット機能を身につけるためには
お口といっしょで練習が必要になります。
練習により、上手に体内時計のリセット機能を
身につけた赤ちゃんは、生後3~4ヶ月までに
地球時間に合わせることができるようになり
昼と夜の区別がつくようになります。
そして、生後6ヶ月には安定して睡眠のリズムが作られ
夜泣きや、寝られないということがなくなってきます。
その練習とはどういう方法か?
「朝は8時までに起こし、昼は明るくにぎやかに
夜は暗く静かに9時までに寝かせる」
という環境の中で毎日を過ごすことです。
この練習により、体内時計の時刻合わせが
できるようになります。
夜泣き改善には、まずはこの基本を
押さえておかないと前に進みません。
次回は、この基本を整えても夜泣きをする
6ヶ月未満の赤ちゃんの対応策を
お伝えしたいと思います😊
あと、口呼吸してないかの確認も大事です!
ぎゅっと閉じた良いお口の赤ちゃん❣️
口呼吸は睡眠が浅くなるため、夜泣き
おねしょ、気力低下などの原因となります🦷💦