子どもの歯ならびお助け歯科衛生士

お口から心もカラダも健康な子どもたちを増やし、家族の笑顔に繋げる!

嗜好食品と日常食品

チョコミントチョコミント~🤤



カロリーだけで、栄養ほぼなし!
しかも、からだにとって良くないことつき!

牛乳、小麦、卵、砂糖たっぷりな
パンも、アイスも、ケーキも
嗜好品として、たまに食べるのは
いいと思うのです。

どんなに体にいい食べ物を食べていても
ストレスを感じるのはいけないと思うし

逆に、たまに食べる体に良くない嗜好食品でも
おいしーおいしいねー❣️
甘さのなかに、ミントの爽やかさがー❣️
って食べると、なんだか体に悪いことばっか
ではないような気も😳

たまにだから、私も子どもたちも
٩*(゚∀。)وヒャッハアアアァァァァァアア!!!!!

夫「歯磨き粉やん🤷‍♂️」

朝起きた
洗濯した
ごはん作った
掃除した
夫も子どもも元気

毎日頑張ってる自分へのご褒美👍

食べてからさっそく、
子どもたちクシャミ、私は肌カユカユですが

でも、大好きなんです🥺💕


ハグタイムHPむし歯や歯並びに悩む子育てママのための食育と口育サポート

診断名よりも大切なもの

口呼吸(お口ぽかん)
低位舌(舌が下がった状態)
異常嚥下(まちがったゴックン)
歯列不正(良くない歯並び)

原因、結果、改善のために
こういう状態であるということを
分かりやすく知っていただくために
診断名は大切だと思います。

しかし、子どもはみんな
それぞれ違った特性をもち
発達、特徴も全くちがうので
同じ診断名がつく場合でも、
一人ひとりちがうポイントに照準を当てて
改善プログラムを組んでいくことが多いです

なので、オーダーメイドです✨

それともうひとつ
心配しているからこそ
お子さんの気になるところばかりに
目がいきがちなのですが(私もです💦)

「確実にお口を閉じてる頻度が増えました🥺」
「見てください!お口閉じてモグモグしてます!」
「お口閉じて仰向けで寝てます~😭」

と、写真や動画を送ってくださるお母さんたち

診断名だけでみれば、まだ口呼吸、
低位舌だったりするかもしれませんが
毎日、家事に育児で大変ななか
頑張って改善プログラムをされ
子どもの小さな変化、だけども大きな一歩に
気づいてくれています。

こんな時期だから鬱々としがちですが、
お母さんと子どもの成長は一筋の光✨

私ももっと頑張らなければ!と
頭が下がり、いつも励まされます🙏

コロナでお家から出られないので
zoomで改善プログラムやってます🤗

明日は初❄北海道の親子さん
SNSってすごいですね。

出会えたご縁に感謝です🦷💕

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私が離乳食で悩んでいたこと

【私が離乳食で悩んでいたこと】

 生まれてから離乳食開始までに、
お口の機能を改善したり、
お口の機能に問題がない赤ちゃんが
きちんと指導された離乳食を与えているのに、
どうして後から、お口の機能や歯並びに
問題が出てくるんだろう🤔

 (※生まれてから離乳食開始までに、
お口の機能に問題がある赤ちゃん
については当てはまりません)

一般的な離乳食は

離乳食初期(生後6ヶ月~)
舌の前後運動/くちびるを閉じる
口の中に舌を入れ、食物をとりこませる捕食をさせる
→液体部分のない均等なペースト状

離乳食中期(7.8ヶ月~)
舌の上下運動/口角が横に同時伸縮
食物を舌で押しつぶし
喉に送り込む成熟嚥下の基本を習得する
重要な時期
→豆腐やプリンのような柔らかく形の崩れない均質~舌でつぶせる硬さの食材を中心に
※コップ飲みの練習開始

離乳食後期(9.10ヶ月~)
舌の左右運動/口角が噛む側に偏側伸縮
舌で左右の歯ぐきに食物を振り分け、歯ぐきで
食べることで舌を顎堤内に入れ食べる時期
→大根の煮つけ、バナナのような舌だけでは
つぶせない中期より硬めのもの

離乳食完了期(1歳~)
成熟嚥下ができるようになっているか
臼歯の生え方をみて、徐々に大人と同じ食事へ
手づかみ食べを積極的にさせる

簡単に説明すると、こんな感じです。

舌がこんなふうに動く時期だから・・・
中期は大事な時期だから、食物は舌と
上あごでつぶせる硬さに・・・

食物の硬さは離乳食前期に戻らないで!

ミルク以外の味に慣れさせ、味覚を広げるため
いろんな物を食べさせてあげてくださいね!

お子さんの健全な発育を願って、たくさん調べ
忙しいなか毎日頑張って離乳食を与えている
そんなお母さんたちに、自分もきちんと
できていなかったことを伝える葛藤・・・😔

「硬さを考えたら
豆腐やかぼちゃ、芋ばかりに」

「月齢に合わせて作られているレトルト頼り 」

「とにかく食べてもらいたいから刻んだり
柔らかくしたりペーストに近いもの」

どうすればいい?なぜそうなる?

そして出会った、赤ちゃん主導の離乳食BLW

・お口の機能
・歯並び
・栄養
・五感
・食べる意欲
・便秘、膨満感
・嘔吐反射、むせる
・手指の巧緻性(器用さ)
・姿勢
・アレルギー

これらの悩みに対する答えが
ようやく見つかりました。

もちろん、お口の発達について知って
おいていただくことは大切なので、いまは
「一般的な離乳食」と、
歯科食育の考えに合った
「赤ちゃん主導の離乳食=BLW」
の二通りをお伝えして、お母さんたちに
選んでいただいています☺️



お口ぽかんの子が多いだけでなく、
写真のように上の歯も下の歯も、
大人の歯並びがきれいに生えるための
隙間(発育空隙)がしっかりある
子どもたちが少ないです🦷

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お母さんから嬉しいリクエスト

口呼吸、低位舌、歯並びに悩む
舌小帯、上唇小帯が短い1歳の赤ちゃん

矯正歯科や口腔外科でも大きくなるまで
何もできないと言われたそうです。
しかし、お母さんはとても勉強されていました。

改善プログラムを受けていただき
さっそく帰られた日の夜に
「トレーニングをしたら、歯みがきが
断然しやすくなってました」と
効果を感じていただき嬉しいです🤗

もうひとつ、食べ方を見るために作った
卵、牛乳、小麦、砂糖なしりんごマフィン🍎
パンを食べない赤ちゃんが、上手に手づかみで
たくさん食べてくれたのでレシピを教えて
ほしいとの嬉しいメッセージ

♡砂糖なしりんごマフィン♡
① 下の材料をボール入れ、泡立て器で混ぜる
無調整豆乳100g
こめ油40g
レモン汁10g
自然塩ふたつまみ
すりおろしりんご1/2

②下の粉類を同じボールに入れよく混ぜる
米粉140g
アーモンドプードル50g
アルミフリーベーキングパウダー4g

③1/2のリンゴを小さく角切りにして、
同じボールに入れ、ヘラで混ぜ合わせる

④オーブンを160度に余熱、
好きな型に生地をスプーンで流し入れ
35分焼いて出来上がり

砂糖なし、陽のりんごでからだも喜ぶおやつ

お口の機能もどんどん良くしていきますよー🦷💕


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娘もお仕事

休校中の小学生の娘、お客様にお出しする
抹茶葛プリン作ってくれました。


お子さんのお口の使い方、姿勢、
手の使い方などを見るために
酵素玄米おにぎりと味噌汁
デザートによく作る葛プリン

長い春休み、どうしようかと思っていたけど
子ども同士で遊んでくれ
お母さんとはゆっくりお話しでき
まだ帰りたくないと楽しんでくれて
何だか助かってます😳✨

【抹茶葛プリン】
未精製黒糖orキビ砂糖-大さじ3
国産有機抹茶-大さじ1
本葛-25g
国産有機豆乳-400ml
①粉類を全部鍋に入れ、よく混ぜる
②豆乳を投入して🙄弱めの中火にかけ
③トロトロになるまで混ぜ続ける
④器に流して冷やして出来上がり

未精製のお砂糖はミネラルなどの栄養も
残ってて、牛乳のかわりに温めた豆乳、
抹茶でむし歯予防、葛は身体を温めますね🦷💕

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お家で楽しくトレーニング

お尻移動(シャフリング)しちゃう赤ちゃんも
ハイハイをあまりしない赤ちゃんも
こんな時期だからこそお家で楽しくトレーニング

ダンボールと布団で簡単すべり台🤗
開いたダンボール、たたんだ布団を台に
ダンボールの上端をお母さんが持ったら出来上がり

上からお母さんが声をかけると
嬉しそうにのぼってくる~



赤ちゃんでも、ちょっと難しい課題のほうが
喜んでやってくれますね💕

幼稚園の子でも、めちゃくちゃ喜んで
登ってくる~😳わやくちゃですが(笑)
子どもは自分に必要な遊びを
ちゃんと分かってますね

肩甲骨や脊椎をしっかり動かし、手はしっかりパー
足首、足指もたくさん使います。
からだと脳の発達に、とってもおすすめです🦷✨


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早食い、丸飲みをやめさせたい

離乳の間に、あまり噛まなくてもいい
ドロドロや柔らかいものばかりをあげていたり
離乳の完了が早い傾向があると、早食いや、
丸飲みに近い食べ方になることがあります。

もちろん、お口の機能に問題があったり
歯並びが悪い場合も早食いや丸飲み
お口をあけてくちゃくちゃ食べたりの原因になります。

しかし、早食いや丸飲みする子たちの多くは
食欲が勝り、たくさん食べたい心理で
早く食べようと早食いや丸飲みになって
よく噛まないとなっている場合もあるので
お口の機能面のアプローチだけで、早食いや
丸飲みをやめさせることは難しいと思っています。

そこでまず確認するのは、
食事中にお味噌汁などの汁物以外に、
お茶や水などの水分をとっていないか。

もし、食べ物を水分で流し込んだりしている
ようでしたら、水分をとるのは食後にお願いします。
食べ物を水分で流し込まず、よく噛んで
唾液(つば)を出すことはすごく重要なことです。
唾液は食べ物の消化、吸収を助けるだけでなく
唾液に含まれるペルオキシターゼには
食品添加物や焦げなど、ほとんどの発がん性物質
対して作用を抑える働きがあるだけでなく、
老化現象などの身体に悪影響となる活性酸素
抑える効果があるといわれています。

もちろん、きちんと噛んで食べ物を唾液と混ぜ
飲み込みやすい食片にし、舌の上に運んで
ゴックンという正しい飲み込み方の為にも
必要なことです。

次に、噛んで食べるおいしさを味わえるように
食べ物を工夫してもらいます。
例えば、ご飯をおにぎりにする。
手づかみで食べるものを出す。など
少し大きめの物を前歯で噛みとって
食べさせる手づかみ食べの段階に
戻してあげることもします。

こうすることで、早く食べようとして
大きく噛みとってしまうと上手く食べられないので
自分で食べ物の量を調整することに繋がります。
赤ちゃん主導の離乳食BLWにも通じます🤗

そして、幼稚園くらいまでの子におすすめなのが
「これはどんな音がするかな?」
と、自分が食べ物を噛んでいるときの音を
聞かせる方法です。
噛むことを意識するようになるだけでなく、
味覚、聴覚、触覚などの五感をしっかり
使わせる働きかけです。
「ぼりぼりぼりって聞こえる」
「むんにゃーむんにゃー(笑)」など
子どもが新しい発見をして
噛む行動を引き出せる可能性があります✨

そして最後にお願いするのが
毎日忙しいお母さんたちに、ゆっくり食べる
環境作りはむずかしいことだと思いますが
一緒に食べる家族もゆっくり食べてほしいと
いうことです。
年齢が低いほど、子どもは周りの人たちの
真似をして成長し、それが習慣となります🦷💕

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